家具業界とエコとの取り組み
家具業界においてもエコとの取り組みが各社行われています。技術的にCO2 を出さなくするオフィスシステムや捨ててしまう木材を利用しての家具作りなど。地球に優しい家具プロダクトです
■コクヨファニチャー株式会社
取締役商品開発部長
藤木 武史氏
環境配慮型オフィス改革によるブランド向上
■飛騨産業株式会社
営業企画室
森野 敦氏
杉をつかうこと
メール申し込み受付中 das@das.or.jp まで
コクヨファニチャー株式会社
取締役商品開発部長
藤木 武史氏
環境配慮型オフィス改革によるブランド向上
地球資源の枯渇、そして温暖化という形で近代社会のあり方は大きな岐路に立たされており、2008 年に発表された「福田ビジョン」でも2050 年には温暖化ガスの排出量を少なくとも半減させることを目標に掲げられています。そのような流れの中で、昨今では企業レベルではもちろんのこと消費者視点においても環境対策に関する多くの取り組みが行なわれるようになっています。しかし「働く場」としてのオフィス(事務所)については、首都圏での高層ビル建築ラッシュと比例して排出量は1990 年比較で39.5%の増加傾向にあります。それに対し省エネ法の改正等で改善の方向に向かってはいるものの、工場のように生産物がハードのみとは限らないオフィスでのCo2 排出削減は、照明や空調、OA 設備の是正だけで目標レベルに到達する事は困難であるのが実情です。オフィスでのCo2 削減に向けて一番重要な要素は、言うまでもなく働く場を構成している人(社員)の変革であり、変革を起こすためにはワークスペースで促せるしかけを起こすことが必要となってきます。
本セミナーでは「働く人」にフォーカスをあてて温暖化ガスを継続的に削減し、ワーカーにとってもより働きやすく、快適なオフィススペース作りを事例紹介を行いながら説明します。
飛騨産業株式会社
営業企画室
森野 敦氏
杉をつかうこと
日本の国土は67%が森林であるにもかかわらず、木材の自給率はわずか20%しかありません。更に、国内の家具メーカーもほとんどが輸入材に頼っています。日本の山を守るためには、国産材をもっと使う必要があります。飛騨産業では、国産の杉材を家具用材として活用すべく圧縮技術を開発しました。
今回は、杉の魅力と山の現状、そして圧縮技術の可能性について考えたいと思います。
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