●2013年(平成25年)
▶︎1月:第27回「毎日・DAS高校生デザイン賞」実施。総応募数は22校、268点。作品展示は2月1日から4日まで大阪南港のATC-ITM棟10Fの大阪デザイン振興プラザで。銀の卵賞は大阪府立港南造形高校3年 神之門知美「Neuanfang」が、学校賞には神戸市立六甲アイランド高校が選ばれた。18日 「2013 DAS新年交流会」をハートンホテル西梅田で実施。
▶︎4月:DASは社団法人から「一般社団法人総合デザイナー協会」として内閣府から認可を受け成立。5月の総会において新たに副理事長だった嶋高宏氏が代表理事・理事長に就任。佐治信忠氏、河野俊史氏が代表理事・副理事長として新しいDASが立ち上がった。
▶︎5月:第45回「毎日・DAS学生デザイン賞」実施。応募総数39校、186点。展示会は5月30日~6月2日まで大阪南港のATC-ITM棟10Fの大阪デザイン振興プラザで。金の卵賞には成安造形大学 松村綾子「Out grow」。5月の総会後、一般社団法人移行を記念して「クラブ関西」で移行記念のパーティが実施され会員や関係団体の代表など約80名が参加した。
▶︎9月:一般社団法人移行記念事業の第一弾として、日本の伝統文化の継承と地球環境に配慮した省エネのシンボル「団扇」に着目し、DAS会員以外にも著名なアーティスト、デザイナーの参加による京都・東山圓徳院で「京団扇・日本の風」展を開催。連日多くの見学者が訪れた。
同第二弾は11月に「未来の暮らしを考える『衣・食・住』」と題して毎日新聞オーバルホールで喜多俊之、コシノヒロコ、門上武司3氏によるデザインフォーラムを実施。また3回目を迎える「ボジョレー・ヌーボーラベル&デザイン展」をボジョレー解禁日の21日にa&wで開催。78名参加。
▶︎12月:「エコな灯り展」を6日から19日まで平和紙業ペーパーボイスで実施。
◆この年の主な出来事◆
5月…長嶋・松井両氏に国民栄誉賞。6月…富士山 世界文化遺産に認定。7月…参議院選挙 自民党圧勝。9月…2020年のオリンピックに東京決定。
●2014年(平成26年)
▶︎1月:第28回「毎日・DAS高校生デザイン賞」実施。総応募数は15校、282点。作品展示は1月31日から2月4日まで大阪南港のATC-ITM棟10Fの大阪デザイン振興プラザで。銀の卵賞は京都市立銅駝美術工芸高校の湯口優奈「ラクダ文庫」が選ばれた。学校賞は同じく京都市立銅駝美術工芸高校が受賞。また、この年の「学生デザイン賞」から従来の「学生・高校生デザイン賞」の大幅な見直しが検討され、応募部門の絞り込みや賞金の見直し、実施時期の変更、募集を大学生と高校生を同時に行うなどの改編を実施した。よってこの年の学生デザイン賞は翌年3月まで延期となった。23日「2014 DAS新年交流会」実施。この年より場所を大阪・中之島のリーガロイヤルホテルダイヤモンドルームとなる。
▶︎4月:一般の企業人などを対象に「DASプレミアムサロン」がリーガロイヤルホテルで始まる。第一回の講師はOrobiancoブランドで著名なイタリアのデザイナーでDAS会員のジャコモ・バレンティーニ氏。第二回は11月に「明日のロボット産業の方向」と題して玉井博文氏を講師に実施。DAS会員の他、一般の企業人など約60名が参加。
▶︎6月:心・身体・人間の今とこれからを考えるインタラクティブフォーラム「支えること・支えられること」を宝塚大学とのコラボレーションで開催。会場の宝塚大学・大阪梅田キャンパスには会員の他多くの一般の聴衆も参加。
▶︎8月:前年大好評だった「京団扇・日本の風展」を伊丹市立工芸センターで開催。天井から竹を吊るす仕掛けなどで多数の入場者があった。
▶︎9月:DASの事務局をBARに変身させ、サロンを実施する「DAS BAR」を開始。以後、隔月最終水曜日を軸に若手、一般の方々が来店している。
▶︎11月:恒例となった「ボジョレー・ヌーボーラベル&デザイン展」をボジョレー解禁日の20日にa&wで開催。84名参加。
▶︎12月:この年からネーミングを「楽しい灯り展」として12月5日から18日まで平和紙業ペーパーボイスで実施。
◆この年の主な出来事◆
1月…ソチ冬季オリンピック開幕。3月…アベノハルカス オープン。4月…「アナと雪の女王」動員1000万人突破。9月…御嶽山 噴火 多数の死傷者