■開催趣旨
このフォーラムは総合デザイナー協会(DAS)の社会貢献事業として2009年から2011年の3年間において、企業、大学、行政と連携して展開するものです。
初年度の2009年は、「デジタルイノベーションはデザインからはじまる」と題し3DCADの見える化を提案しました。3次元の意識付けを社会に先駆けて提案できたと考えます。
いうまでもなく、ものづくり企業において「デジタルデザイン技術」は、経営資源として非常に大きなファクターです。感性、人間工学、ユーザビリティー、生活者に対する視点、スタイルのこだわりなど、デザイナーの持つ知的資源をより活用し、製品開発の上流から下流を結ぶ企業の情報システムの一環として位置しなければ、効率的な開発体制は考えられない時代となってきました。
2010年は「フューチャープロセス」をテーマに、先駆的な役割を担う経営者やデザイナー、技術者にデジタルコンバージョン化する時代において、どのようにプロセスを考え、挑戦しているかを考えたいと思います。また、未来へのものづくりを提案したいと考えます。
[開催日] 平成22年11月5日(金)
[会 場] オーバルホール 大阪市北区梅田3丁目4-5(毎日新聞ビル地下1階)
[開 場] 12:00
[開 会] 12:30
スケジュール
- ■主催者挨拶
[第1部]
- ■基調講演 12:35~13:35
- 『人間科学研究所にもとづく ものづくり』
- 株式会社ワコール 取締役執行役員 人間科学研究所長 篠崎彰大氏
[第2部]
- ■講演 13:40~14:30
- 『デジタル映像表現と未来の可能性』
- ウェブプランナー 株式会社電通 関西支社 土屋泰洋氏
- ◇休憩 14:30~14:40
- ■トークセッション 14:40~15:30
- 『デジタルデザインプロセスとコミュニケーション手法』
- ソリッドワークス・ジャパン株式会社 マーケティング部担当部長 金谷道雄氏
- 有限会社アイ・シー・アイデザイン研究所 代表取締役 飯田吉秋氏
- ■講演 15:35~16:25
- 『進化するものづくり事例 高度化社会の工作機械が可能にする高度な工作・新しいビジネス』
- 入曽精密株式会社代表取締役社長 斉藤清和氏
- ■特別講演 16:30~17:20
- 『医療における3Dシュミレーションと未来のVCAD』
- 独立行政法人理化学研究所 東京大学工学博士 加瀬 究氏
- ◇休憩 17:30~17:40
[第3部]
- ■パネルディスカッション 17:40~18:30
- コーディネーター 毎日新聞大阪本社学芸部長 相原洋氏
- パネラー 篠原彰大、土屋泰洋、金谷道雄、飯田吉秋、斉藤清和、加瀬 究 各氏
- ◇終了 18:30予定
- ■懇親会 18:40~19:30
- フォーラム終了後、参加者、聴講者で簡単な懇親会を行ないます。
- [会場]毎日新聞ビル9階喫茶室
お申し込み
■聴講料(懇親会費を含む) 一般2000円、DAS会員1000円、学生無料
■聴講申込
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ご連絡は e-mail das@das.or.jp 社団法人総合デザイナー協会事務局まで。
[主催]社団法人総合デザイナー協会(DAS)
[共催]毎日新聞社
[後援]近畿経済産業局、大阪府、大阪市、(社)日本インダストリアルデザイナー協会
[協賛]㈱大塚商会、ソリッドワークス・ジャパン㈱、
歳
男性 女性